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私、彼女にローターでイかされちゃった・・・
お久しぶりです、小説ではだいぶ、前編ばっかりで、後編を書かないひどい人だと、巷で噂の明後日の狩人です。
あながち間違ってないです。ほんと書けなくてごめんなさいです。いろいろ忙しいのと、書くために一日つぶさないといけないので、予定を立てて行動してます。たまたま小説を書くのが遅れてしまいました。毎日更新を楽しみにしていただいてる皆さんには申し訳ないです。ちなみに自分も忙しくなかったころは小説の更新を確認してたりしてました。今は毎日は無理ですけど、やっぱり新しい18禁小説って読んでていいですもんね。っていうわけで更新しました。
また時間ができたら続きを書こうと思います。いろいろなコメントはいつでも募集してます。返すのもすぐなので無視とか絶対にしません。されたら嫌ですもんね。
ではでは、『私は私に恋をする18禁』の続きをどうぞ

(追記)タイトルで「イかされちゃった」、と書いてありますが文中の私ちゃんはイってるかどうかの判断が難しいです。たぶん幸福感は感じてるはずなので、そういう意味でタイトルはとらえていただければと思います。




「ぅぅう、イキたいよー、せっくすしたいよーゆりゆりしたいよー」
私に抱かれている、もう一人の私が、そう強請った。もちろん私にも同じ気持ちはある。
 彼女と私は同一人物なのだし、なにより、二人でいると切ないのは二人とも同じなのだ。性別や過程はどうあれ、彼女と私は愛を伝えあっている。たまたま、恋愛する相手が自分の中にいるだけで、たぶん彼女も私も普通の人と変わらないのだろう。そう思い彼女を後ろから抱きしめる。
「ねぇ、」
「何、」
彼女は言った。
「えっち、しよ」
私は少し戸惑い、
「だめ、今はお互いの愛を確かめあう時間、体が触れあってるだけで、熱くなってるの分かるでしょ、そういうのを感じるための時間なの。」
「それって切ないじゃん。」
「そだけど、今を大切にできないと、何にもならないよ。」
「わかるけどさ、、・・・もっと強く抱いて、私を」
私は何も言わず、彼女の細い体躯に自分の細い腕を絡めていった。
 お互いの吐息が熱さを増していった。



 大学帰りに私はもう一人の私、つまり彼女が喜びそうなBL同人誌を虎穴に入らずんばの精神で、某書店に買いに行った。基本的にショタ好みなので、その辺のものをあさりつつ何冊か買って家路についた。
「ただいまー」
「おっかえりーー」
彼女が燥いでいた。
「何、そのテンション。」
「今日届いたの、」
「何が?」
彼女は私の耳に囁き

「大人の、お、も、ちゃ、がさ」
マジでこいつを殺したくなる衝動に駆られた。
「玄関で、大人のおもちゃとか言わない。」
「えーー」
「えーー、じゃない。着替えるから、、」
「せっかくもう一人の私の事さ、待ってたのに。」
「うーー、バカ」


彼女は、着替え中の私を後ろから嬲る、乳房に手を当て肩に頭を置く。
「ねぇ、」
「何、」
「結婚しよ、」「無理!」
「いいじゃん、ね。」「無理だって、どうしようもないの」
結婚して、子供がいて、そう言った夢を昔は見ていた。その時の自分は幸せだったのだ。今でも彼女は幸せなやつだけど。
「はやく、しよ」
「は~」
振り向いて彼女にキスをする。
「ふんぅ、むむ、ふ、んん、ぁ、んんぅぅ、ぁぁんん、ぁぁあぁあ、」
「ベットいこ、」
「そうしよっ」


届いたダンボールをハサミで開けて、中に入ってるものを確認する。内容物はワイヤレスのローター。大学で私自身にこっそり(こっそりとは違うけど)使おうと思っていたものだった。私は分裂しているときには二人とも意識が別々にあるので、お互いにお互いを恥辱の中イかせるのにこういう道具が在ったらいいなとおもったのだ、単純にエッチなだけだけど・・・
「ま、ともかく届いたから開けてみよっか。」
「そだね」


「説明書には目を通したし」
「使い方は一通り大丈夫。」
「ふぇっと、んじゃ前戯から、」
「今日はどうする、、というか分裂解除してからする?」
「うん、ぅんん、そだね一人に戻ってからもう一回、分身しよっか。」
華麗に指を鳴らし、私は彼女を虚空に消し去った。そうして、自分の影を想像し新しく形作る。
「これで記憶は」
「お互い同じ、」
「学校行こっかな、私も」
「私も家事したいよ、今度交代しよ!」
「う、んじゃ、キスから」
「うん、今日一日分たっぷりね」
ベットに私が二人いた。客観的にみるとすごく異様だけれども、二人の主観では、すごく当たり前のことで、好きなことで、すごくそれが切ない。
唇を着ける。お互いがお互いを自己主張し、上唇と下唇に自分を交じわす、十二分に唾液を唇に絡め、湿った音を自分の耳に聞かせる、私と彼女の耳に、徐々に興奮が私に表れ、気持ちが高まっていく。
「すごく、エロいよ、変なものでも食べたの」
「そっちもじゃん、カワイイよ、あんたがさ。」
 自分を落とす快楽、自分に落とされる悦楽、二つは微妙なバランスで私を突き動かし、そうして主導権を、二人の間で交互に移し替える。
 お互いが自分という特殊な環境が、そうして自分の虚栄心が何かを、愛を壊していく、でも同じように、彼女への愛が新しく育っていって、よく分からないことになっていた。
「現実ってむずかしいね」
「こんな時にそんなことは言わない。」
 キスを再開する。今度はお互いに舌を差しこんで口腔を舌で味わう。舌下の甘美に酔いながら、体の火照りを全身で感じる。
「だからエロいってば」
「お互い様、だよ」
乳房に手を持っていく、
 下から包み込むようにそれに触る、慎重になる分お互いそれがじれったく感じる。
「もっと早くして、って言ったら怒る?」
「そこんとこは不器用なんだからお互いにさ、」
乳首の先を擽り、指に力を加えて、揉んでいく、自分のと変わらない感触、でも、揉まれている彼女は、声を漏らして、私もその限りではない。
「分身して人数増やすよ、」
「了解」
途端に私の後ろと彼女の後ろに人影が現れた。私と同じ顔、記憶も同じ、私自身、
「じゃ、後ろから揉むから、」
「私も、あんたの乱れてるとこみたいしね。」
四人の微妙にタイミングの違う喘ぎ声が、ベットの上にbgmとして流れていた、尋常じゃなく恥ずかしい、今、誰かが来たら変態扱い以前に、人間扱いされるかどうかわからない。
私は、目の前の彼女とキスをしている。私の後ろの私は私自身の乳房を揉みつつ、胸からお腹、お腹からお尻を手で撫でていく、時々耳に息を吹きかけ、私の喘ぎ声をまねしつつ、耳元で呟く。
 彼女は、同じように顔を蕩けさせ、乳房とショーツに差し入れられる手に必死に反抗していた、それをかわいいと思っている時点で、彼女の後ろにいる変態と同罪なのだが、彼女は差し入れられる指に自分の手を重ね、右手は自身のアソコに後ろの彼女の手を導き、逆の手はそれを、「もうだめなの」と口で言ってしまいそうな感じに拒絶し、鬱屈した態度を示していた。
 彼女を舌でいたぶる。彼女自身の矛盾を私は舌で感じる。彼女もそれに気づき、「助けて」と舌を突き出してくる。
「ふぁん」
「ぁああ、ぁぅぅんんん、、ぁぅぅぅんぉぁぁぁああああ、」
「いいの、ぃぃんぁぁん、ぅぅぁぁあああ、」
「いい、いい、ぃんんん、いいよー、あんたのそれ、その、んんん、ぅぅん」
後ろの彼女たちが、はやし立てる。
「ふゅーー、ラブラブ、」
「嫉妬するほど、ぁぁ、いいなーー」
なにか屈辱を感じる。


 そろそろ、アソコも湿ってきたから、適当にこの辺で、と思いつつ。明かりの下に置いておいたローターを持ってきた。
「これ、どうすんの」
「というか誰に使うの」
「今むしろ、分裂させて全員で使えばいいんじゃないの。」
「そんなあ、勇気ある人、挙手」
三人の手が挙がり、もう一人も渋々あげた。
「ん、じゃ後ろで愛撫してくれた二人は、濡れてないから消すね。」
「二人でまた、一人ずつ増やして」
また四人に戻った、体が先ほどの愛撫を覚えている。全員のショーツがはしたない液で濡れて、グチュグチュした音に、はあはあ、するのは分かっていたので全員大事なところには触れないでいた。
「これって、リモコンだから、スイッチ押せば動くよね、全員分のローター」
「確認しなくてもいい、恥ずかしいだけ」
分裂させて、一人一人に一つずつそれを渡していく。
 私は自分のクリ××スにそれを当て、スイッチをオンにした。
「はぁ、」
「ふぅん」
「ああ、あぁ」
「ぅん、ぅぅ」
異様過ぎてよく分からない光景が広がっていた。
皆がそれぞれ思い思いに自分の性感帯にそれを当て、興奮しているさま、四人もいるとなると、明らかにバカらしくなってくる。
「止め、」
スイッチをオフにして
「えっとー、ひとこと言っていいかな。」
「・・・」「・・・」「・・・」
「おまえら、少しは自重しろ。。」
なにか気まずい雰囲気になった。
「じゃ、二人一組で、ってことで」
お前が仕切るな、という視線を無視し、彼女と向かい合う。
 どうする、うん、どうしよっか。とアイコンタクトで会話して。
とりあえず「ぅんふん」「ふぁ、ぁんぁぁ」
 お互いのクリ××スに、ローターを当てた。
「ぁ、、・・」「ぅんん、、・・ぅぃや」
明らかに種類の違う快感がアソコから響いてくる、むしろそれを実況している自分がバカらしくなってくるほど、機械による刺激だった。
「キスしよ、」
「うん、」
キスをする。唇が喘ぎ声が出るために振動し、それを止めることができない。快感が、自分の中を充満し、吐き出すことのできない感情を舌でお互いに教え合う。
「全然ちがう、」
「何でも自動化の時代なの?」
戸惑いと、それを内包した快楽が途切れることなく私を苛む。
「ぁぁ、」
「いいよ、あんたの、ぅぅん、唇。」
彼女の乳首の先端を擦り、ゆっくりと揉む。私は彼女に指を突き入れられ、アソコに入った指が膣の内側をなぞる。
 別の私たちも二人してお互いに性戯を凝らしている。彼女の乳首にローターを持ってきてあてる小さく喘ぎ声を漏らし、彼女も私のクリ××スにローターを当てる。声が出ちゃうよ、、

休憩して、水を飲む、四人分なので二ℓの水もあっという間に減る。休憩の間も、お互いに軽くキスしたり、乳房を揉んだり、アソコに指を入れて口に耳を近づけ自分の喘ぎ声を聞いて興奮したり、耳を甘噛みしたり、いろいろした。
休憩を終えて、二人一組というのも、ばらして
「どうする、」
と聞いてみた。
「ぅんん、どうしよっか」
「わたし何でもいいよ」
「私は、アソコ舐めたいよ~」
「黙れ変態がっ」、と視線を投げつつ、
「んじゃ、クンニってことで、」
「四人いるんだし、円になってやろっ」
「いいよ、えっと、ローターもあるし、膣に入れても、いいよね」
「別に」「見て見ぬ振りするし」「使わないともったいないよね」
自分自身の中にワイヤレスのローターを入れ、
「まだスイッチ入れちゃだめだからね、」
と念を押しつつ。
「ねっ、もっとこっちによって」
「もうちょっと体近づけて、」
「ううぅ、背徳感がものすごい」
「ぅぅ、アソコが濡れちゃうよーー」
皆それぞれ、気持ち悪いだの、誰がこんなこと考えただの、このバカと蔑んだり、恥ずかしいぅぅ、バカって言ったり


 っていうわけで、四人での乱交をお楽しみ、っていうことで今回はお開きになります。
 私としては、もうちょっとエッチでもよかったのではと思いますが。作者はそれを良しとしないようですね。っていうわけで、今回も明後日さんの官能小説をお楽しみいただきありがとうございます。「ねえ、私、私の下着どこ行ったか知らないーー」ええ、ではまた次の機会にお会いしましょう「ねー、どこにいんの、早く出てきてよーー」「というか下着返せーー」
続く

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【 2015/05/24 16:29 】

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