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氷鏡のプロジェクト2
前の話

「おはよう、美優、状況はどうなったかしら?」
「おはようございます、依然、地下におられる氷鏡さまに変わりはありません」
「バイタルデータをぁ教えてぇ、んんっ」
「氷鏡さま、大丈夫ですか? バイタルは心拍数は常に運動時と同じくらいです、呼吸数はこちらも平常時より大きく上昇しています、各氷鏡さまそれぞれの情報はデータ化していますので、後ほどごらんください」
「わかったぁわ、んんっ、ありっひっがとんんっ(わかったわ、ありがと)」
「今現在、確認できる氷鏡の個数は400体依然として増え続けています。死亡した個体は200体」
「200体ぁぁ、ですってぇ」
もっと少ないはずだと思った氷鏡はそう叫んだが、報告は続いていく
「地下の氷鏡さまの自我は既に限界に達しています。今のところ殺人は起きていませんが時間の問題かと」
「私はっ快楽殺人者じゃぁない」
「すでに氷鏡様の、感覚共有、意識共有ともにオーバーフローしている可能性があります。報告は以上です」


 朝ごはんをテーブルで食べようと氷鏡は肉を調理しテーブルまで運んだ。すでにお皿を触っているだけで指からイキそうな快感が脳に来て自分がなくなってしまうという恐怖からの呻き声も喘ぎ声に混ざってしまっているくらい気持ちがいい。
 肉を食べ終わったあと氷鏡は分身し性具を持ってきて布団までそれを持ってきた。周りには叫び声と喘ぎ声とよくわからない奇声が上がっていたが気にせず、布団に触れている皮膚からの快感に耐えながら二人で入った布団の中でキスを始めた。
「あぁ、ちゅ、ああぁんん、ああああああ」
たったそれだけで2回イってしまい、腰を何度も振る。
「入れてぇ」
震える吐息を感じて持ってきて張型を目の前の私の一番大事な部分に向かってゆっくりと挿入していった。
「あぁああああ、はやくぁああああああ」
胸を震わせ敏感で今まで生きていて最も勃っている乳首を空気で刺激して目の前の私はアヘ顔を晒していた。
「わたし、にもぉおおお」
イった衝撃でまだ体を揺らしている目の前の私から私へ陰部に張型を突き入れてくれるよう懇願する。
「うん」
と快楽で震える手で持った張型で私自身の秘部にそれを突き入れてくれるのを待った。
 彼女の張型が秘部の周りを擦り
「あぁああ」
私は自分で胸を揉んでしまいそうになる。でもこれは彼女からの刺激だけでイくためのレッスンなので手は目の前のもう一人の私の秘部と鼠径部から動かさないようにする。
「もっとぉああ」
そういうと、今度は目の前の私が力いっぱい張型で私の膣の一番奥を突く、私も自分の手を動かして、彼女の陰核を刺激してgスポットを張型で刺激していく。
 ツーンと勃った乳首に唾液をまぶして歯と舌で刺激する。ちょっとイキたいと思えば周りの私たちの快感を共有して、むちゃくちゃに腰を振ってイってしまう。お互いの陰核を交互になで、その快感を共有しながらキスをするのも気持ちいい。自分の陰核からの快感が収まったときに相手からの陰核から自分がした通りの私からの刺激が自分の陰核の場所に快感として表れる。
「あぁあああ、いくいくいくあああ」
とイキそうになるのを相手の私が張型を抜いて絶頂に達する寸前で止める。
「なんでぇあああああ」
膣に入ってはいない張型を感じようと何度も腰を振る。そしてまた、自分の快感を外から味わっている目の前の私が張型をゆっくりと私の中に挿入していく。
 お返しに目の前の私の両方の乳首を自分の両手でつまんで相手と自分両方の膝で両方ともの陰部をゴリゴリと擦る。
「ああああ、やめてっああ、あああぁぁあああぁあああーーーー」
胸を突き出して彼女はイってしまう。イってイってイキきったあとまだ止まらない快感の刺激をどこかに消そうと何度も私は腰を振ってしまう。空気が愛液まみれの下半身を刺激し過呼吸をすると空気中の媚薬をもっと取り込んでしまう。だが、もう腰を振っていることしかできないほど快楽の虜になった二人は股間全体の快感を解消しようと何度も何度も腰を振る。疲れてもう腰を振れないようになってやっと、その二人の行動は止まり、次は身体を69の体勢に変える。
もう一人の私の陰部は愛液が滝のように溢れて、私が舐めるとビクビクっと彼女が体を震わせる。自分の口からも欲望が唾液になって溢れ出しているのを氷鏡は感じた。


 地上では、モニタールームにいる氷鏡が、モニターの先の二人が布団の中でしていることを想像してショーツを濡らしていた。椅子は回転椅子なので体を振り時々椅子を一回転させて次にすることを考えていた。氷鏡の仕事は地下1000メートルの墓の建設事業だけで他に、今早急にすることはないのだった。
「美優」
とバイタル監視が仕事の美優に聞く
「次に何をすればいいかしら?」
「400人の交合を見ながら仕事をするこっちの身にもなって欲しいですね」
「あなた、生意気なこと言うわね」
美優は仕事ができるが少々くせがある。そのため時には扱いづらいこともある。美優は言った。
「これじゃあ、拷問じゃないですか毒ガスでも撒いたらいいんじゃないですか?」
「ごめんね、そういう機能は付けていないの」
「じゃあ、電気を止めてしまって!!」
「それはそれで、かわいそうじゃない? この仕事に飽きたのかしら」
美優はそこまで聴くとぶつぶつ文句をいいながら仕事に戻った。二日でやめられたら雇った身として困る。


 氷鏡は氷鏡自身の上に被さり、私自身のその場所と全く同じ形の陰部に見とれていた。同じようにもう一人の氷鏡に自分の恥ずかしい場所が見られているのかと思うと興奮してしまう。唾液が口から溢れ同じくドバドバと液体が滴っている彼女の秘部に液体が入っていく、その氷鏡の体が興奮しきっていて、だらしなく膣口が口を開けていた。彼女の隙間に氷鏡の出した液体が糸を引きつつ侵入していく。彼女はそれを感じてビクビクと身体を震して上に跨っている私の秘部に吸いつこうとする。
「ぐちゅ、ちゅちゅ、うんんうぅ、んんっ、ちゅぱっ」
 いやらしい場所からの私の愛液で彼女の上の口はドロドロに濡れ、彼女の鼻息が自分のにかかってしまう。
 指を使って彼女の陰核を爪先でひっかく。
「あぁ」
と声が聞こえて、私は興奮し媚薬まみれの空気を吸い込んだ。
 指を膣口の中に入れて膣の中から外に向かって陰核の方に刺激を加える。感覚を共有するとぞわぞわする感触が膣の周りに起こって全身に伝わっていく。
「きもちいいぃぃわぁぁ」
もっと触りたかったが、目の前のもう一人の自分に自分の同じ場所をいじってもらおうと
「私のもやって!」
と言った。
小さく陰核をつついて彼女が了解の合図をすると、彼女自身の人差し指を私の中に入れて彼女も同じように内側から陰核を刺激していった。
「あぁ、んんぅ」
彼女の指を引っこ抜いて私は何度も自分の腰を振った。お尻を後ろに突き出して、彼女から離れた場所に移動させる。再び彼女の体に自分の淫乱な部分を近づけ興奮で溢れ出る淫らな汁を彼女の顔に浴びせるように掛けた。私と同じように彼女も腰を振ってイってしまう。シンクロしてまるで同じ紐で引っ張られているように同じ振り方をする私たちのお尻。陰核を刺激しようにも腰は近づいたり離れたりして、やむなく手を下の方にやり自分の目の前の女の子の乳首を愛撫するようにやさしく触っていった。
 同じ快感が自分の乳首にも起きて腰の振りがさらに増していく。
「「ああああぁんんんああああああああああ、イクイクイクイク、あああああああああ」」
今までで、一番大きな絶頂の波が体を駆け巡ってそれに耐え切れずに腰を振るスピードもさらに早くなって、
「「あああああああああイクイク、あああああいいいいいいいくーーーーーーー、っっっっっっっっっ・・・・・・・・・」」
 全く同じ声が部屋中に響き私の中で一番の絶頂だったものが、この部屋の中でも一番の絶頂に変わっていく。つまり、この部屋にいるすべての私が、私の絶頂をともに共有して私の振り方と同じように腰を振っている。同じように喘ぎ声を上げて、それはイク様子も同じになる。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
「「「「ああああああああああああああああああああ、いやああああああああああああ、あああああああああああああ、はああぁああああぁああああああぁあああああああああ、イくぅぅうううううううううううぅうううぅううううううううう、ううううううっっっっっっんっんん」」」」
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
全員が部屋にいるすべての氷鏡がとてつもない快感を身体に感じ、すべての氷鏡が全員全く同じ体で全く同じ逝き方をしていた。


「なんなの、これぇぇー」
「モニター中の氷鏡さまの心拍数が以上に上昇しています。呼吸数も運動時の最大のものです」
「ああああ、はあぁはあぁ、なによ、これええええっっ」
そう言って、地上にいるモニタルームの氷鏡は戸惑っていた。なんせモニターに写っている氷鏡たちがみんな同じ腰の振り方をして、それはまったく同じようにシンクロしていて、絶頂の甘美な液体を愛液や黄金水または口からこぼれている酒臭い液体を、裸の氷鏡たちがこれでもかというほど体に浴びている。同じようにモニター前の氷鏡自身は自分の腰をこれでもかというほど動かしたくて、氷鏡は仕方なくて仕方なくて体を小刻みに震わせてもじもじしていた。今すぐ、自分の気持ちいい場所を触りたい。でも、周りにはいっぱい人がいるし、でもちょっとなら、と自分の手をショーツの中に入れた。
秘部の周りを指の腹で軽くなでると全身を痺れさすような快感が体を襲う。少しだけ地下の彼女たちの身体と共有を強めるだけで、何回でも何十回でもイケそうだと思うほどのもうこれ以上ないほどの気持ちいい刺激が身体全部に施されているように感じる。
「ああああああああああ、イクイクいくイクイクイクいく、あああああああ、ああああんんんんんっっんんっっっっ、あああああああああああああああああああ」
モニタールームの氷鏡の叫び声に周りのスタッフは唖然として、メディカルスタッフの美優はざまあみろとは思いつつもしょうがないからと施設内の医療スタッフに、イきすぎて氷鏡が水分不足にならないように点滴と鎮静剤の手配をした。担架で氷鏡は運ばれてその間もいやらしく腰をくねらせて恥ずかしげもなくイってるさまを周りの人々に見せていた。
「あああんんんんああああああ、イクイクあああああ、っっっんんんああああああ」


日本全国の氷鏡たちはこの日を境に正常に人と会話ができなくなりそれぞれの県立病院、または中央病院で永遠にイキ続ける愛液まみれの女に成り下がってしまった。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
「「「「「「「「あああああああ、いくいくいくいくああああああああああああ、ああああああああいくあああああいくいくいくいくあああいいいいいいいいあぁ、はあはあはああアアアアアアぁああはあアアあああぁァァああぎぎぎぎぎぎゃああゃぁあああぁああ」」」」」」」」」」
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」






そして、一年後・・・
体を愛液まみれにした女が都内に出没するという噂が流行りだした、それも女は一人や二人というわけではなく何百人と群れをなして男に襲いかかるという。女の噂は都市伝説になって後々までも語られたらしい・・・



感想などお待ちしております。リクエストは前向きに検討しますが面白くないと書きません。
それではまた~
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【 2017/11/21 21:21 】

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