自分は発展途上なので、挑戦することに自分を懸けています。今回は、予想以上によく仕上がったので、数少ない女性ファンの皆様には、納得の内容だと、自負してます。それ以上に自分がこんな小説をかけたことに、ちょっと感動しています。えっち成分が少なめなので、次ははあはあする内容になるよう、頑張ります。気に入らなかった人はごめんなさい。
ではどうぞ、 体の感覚が戻ってくると、私はベットで寝かされていて、複数の私が私への愛撫を続けていた。 「やっほー、起きた、いまねいいこと思いついたんだよ。」 あまりよさそうな話ではなさそうだが、一様聞いてみる。 「何?良い話って。」 「うん、私たちの分身能力は、私のうち一人が消えると、その記憶をほかの私に伝えることができる、よね?」 そうだ、そうしないと記憶の違う分身が存在できて、自己認識のずれた私が生まれてしまう。二十四時間ごとの全員の記憶の統合も自己認識のずれの修正のためだろう。 「その能力を逆に利用すると、どうなると思う。」 「何に使うっていうの」 「にぶいなー、私が極限まで気持ちいい状態で、存在が消えると、残った私たちには、その絶頂への願望、疼き、自分への信頼感と、セックスへの願望がそのまま、刷り込まれるってことじゃない。」 一瞬、発想の意図が分からなかった、へっ、つまり、イかされる前に消されて、その渇望をみんなで味わうと。 「そういうこと?」 「そのとおり、さすがあたし、頭がキレるね。」 「つまり……」 「今ベットで寝てる私、つまりあなたを、イカせる直前で苛めて、そのあなたを、私がコピーして、あなたの隣に創り出す。そして創り出した直後に、すぐに存在を消して、記憶を共有する、で私がみんなで、イク寸前のぎりぎりの感覚を味わうっていう、そういう事」 「大学にいる私は?」 「それはそれ、これはこれ、後で電話がかかってくるだろうけど気にしない気にしない。」 「じゃ、私はこれから」 「イク寸前のぎりぎりをとことん味わってもらいます。」 「いやだよ。」 「そんなこと聞いてないもん。」 体を愛撫する私たちの手がゆっくり時間をかけるものになっていった。 「はぁ、ぅぅん、、ちょっと手加減」 「んん?」 「ああ、別にいいや、あきらめた。」 アソコを触る手もじっくりした動きに変わって、陰唇を擦ったり、時々ナカに指を入れたり、じっくり感じさせる感じになっていた。 「ふぅぅぁぁ、っっんん喘ぎ声、でちゃうよぉっっ」 「じっくり感じてね、、、優しく責めてあげるからニコっ」 耳元でそんなことを言われた。ちょっとずつ力が抜けて、もろに快感が感じられる。 「膣、ひくひくしてる。ね、感じてるでしょ。私にだけは、何でも“おしえて”もいいんだからね。」 「うぁうん、ぅぁああ、んんん、ふぅうっっんん、ぁぁぃ」 途端に唇が彼女の唇を受け入れた。 キスされてる。 「ぅぅんん、あぁああぅぁあぁんん」 「ね、ペロッ、ふんぅ、はむ、ちぃっ、はんんぅぅぁん、ひぃぃんん、はむぅぅぃぅぅぁああんん」 キスをしているのは、さっきの私とは違うもう一人の私。胸に手を伸ばし乳首の先を弄りつつ、舌を絡める。舌と舌で引っ付いたり離れたり、力を加える加減ももともと一人なので瓜二つ、私が彼女の上あごや、のどの奥などを擦ると、彼女も舌の根元に大好きだよという気持ちを込めて、スキンシップをしている。 「はぁ、んぁああぁ、」 彼女の顔が近くにある。その顔はいつも鏡で見る顔ではあるけれど、その恍惚しきった頬と口元には自分にはない従順さが感じられた。私には無くて彼女にはあるというのもおかしな話だけど、 「ちゅぅ、っっ」 キスは続いている。それだけでも気持ちいいのに、その後ろの彼女はイカない程度にゆるく、あたしのアソコをいじっていた。キスをする私たちを遠目に見ながら。 「はぅぅぁああぅぁああっぁっっんふぅぁぅああんん」 「そろそろいいかな、」 なにか言ってるし 「そろそろ、コピーするから、ああ、拒否したらダメだからね、あなたの隣に、私があなたを作る。そしてすぐに消して、その記憶と直前の感覚を味わう。っていう感じで」 アソコをいじる彼女が少し目を閉じ、少しして開けた、たぶん精神統一みたいなものなのだが。 隣に私がいた、ベットで寝かされる私と同じ姿で、気持ちよさそうな顔、私と顔を向かい合わせているので私の記憶を受け継ぐ彼女は、重力が逆になってベットに落ちてきたみたいな気持ちだろう、寝返りを打って逆に体重がかかる感じに そしてすぐ消える。 彼女の存在が虚空に消えた瞬間、私にも絶頂寸前の彼女の木霊が、重なってきた 「ふあぁああああ、ううぁぅうぅあ」 「ああぁぁああいあいい、いあううぁぅ」 これはアソコをいじる彼女の声 「ああん、ぁんぁああうぁいいぁいやぁあぅぅんんん」 これは、私とキスをする彼女の声 二人とも興奮とほかの私の軽い愛撫でアソコもびしょびしょ見たいだ。 「いい気味、ぁぁん」 「何か言った?ぁああぁ、」 「べつに、ぅああんぁん」 愛液で濡れるアソコの気持ちよさを感じつつ、全員でこの私の絶頂を味わうっていう考えの彼女に、侮蔑のまなざしを向けた。 「じゃ、二回目」 また隣に私が現れて、イかされる前にすぐ消えた。 「ぁあぁはぁああぃぃぃいいぃぅんんはぁはぁははああ、」 「イクっ、はんぁぁんぃぁああぃぃんんんんぁぁああああああぃぃいいぁぁああぁああんん」 「ああぁぅぅぁああいいいいぁんんんぁははんんはぁあはんぃぃはっなっっはぁぁぁああぃぃ」 二回目でこれなのだ、私もさっきの絶頂寸前の自分の快感と恍惚を味わわされ、それで、絶頂寸前になっている自分の感情を感じさせられているのだ、これだけ喘いでも許してほしいのだ。 「じゃあ、三回ぅぅんんんんぁぁああ、、四回、ぎゃあぁぁあぃぃいいいいんんぃぃっっっっああああ、五回目っ、、、があぁ、ああうぅぅあああああがあぁぁあううはあああああぁぃぃぁ、六回、ははああああ、いくいくいく、いくっイッくぅぅいくいく、イクイクイクイク、っっっっ、、、あああああああああぁぁあぁああぎゃあ、ぎゃああぁぁ、ああああ、ああぁぁ」 彼女は軽くイッたようだ、傍から見れば軽くでは済まないだろうが、私も同じぐらい気持ちいいがまだ少しイクには足りない。限界まで気持ちいいのには違いないが。 「はあはぁ、七回目っ、うぐぐぁあぎゃああぎゃあぁぁぁあぁぎゃあ、イクイクイク、いくっいくいくいっくいくっく、いくいくいく、ああぁぁああぁぁぃぃぁああっっっっんんああぁんああんっっ、いくいく、いくいくううんんんっっっんぁぁぁんんぁあああ八回っ、、、、ぎゃああーーーーーーーーーーーーーああああああぁぁああぁぁあんんんんんんんいくいくいくいくううううう、、いっくううんんんんんあああーーーーーーーーーーーーーーああぁぁんんぁぃぃぃぃいいいいい良ぃいよーーー九回い、、、、いっっっくーーーううううううううぁぁぁぅぅぁぁああああああああああああ……」 声が止まった。気絶したらしい、軟弱なやつ。 キスの彼女がよれよれしながら、アソコの彼女の看病をしている。 「あああ、失神してる、ぁぁん、イキすぎるから」 途中からアソコの彼女は自分で彼女のアソコをいじっていたらしい、その所為での気絶らしいが、ひどい、成仏してくれ、 「アソコをいじっていた彼女がその存在を消すと、私たちにもイキ狂う狂気が移っちゃうから、とりあえず、床に寝かしておいてと、」 キスの彼女がそこまですると、電話がかかってきた。もちろん大学に行っているもう一人の私から。 「もしもし、」 「アンタばかっ、一体どんなことしたらこんなことになるの!」 「私のせいじゃないです。それより、溜まってたの?」 「この状況で聞くかな、とりあえず、授業になんないから欠席したけど」 「溜まってたの?」 「なんでわかるんですか?」 彼女の声は半分キレているが、 「今目の前で、すごいイキ狂って気絶したから、アナタが」 「バッカッ」 切れた、まあ、そりゃね、そうだよね、うん、いじわるは良くない、反省しよう、うん。 アソコをいじってた彼女は床で寝かされ、キスの彼女だけが私のそばに来た。 「で、」 「何」 「私はまだ続けたいんだけど、」 「何を」 「私責め」 「ああ」 呆れる 「で、増えてみました」 見ると彼女は二人いた。 キスの彼女は私の顔の近く、その後ろにもう一人。 「じゃ、舐めるね」 「どこ」 「アンタの、アソコ」 と言って秘部に唇を付けだした。 「ひっ」 引き攣った声が漏れる。油断してたからだと思う。 「とアソコを舐めつつ、私はキスをします、ね」 唇にアレの感触、もちろん男のアレではなく、舌の感触 もう、敏感すぎて訳が分からない。 「はぁんんあぁぁ」 自分の秘部を舌で触られ嬲られる感覚、それでいてキスをしている私は、より優しく、私を舐めまわしている。奇妙にその二つの舌の動きはシンクロしていて、さっきアソコをいじっていた、私の愛撫が乱暴に感じるくらい、二人の、キスをする彼女とアソコを舌でいじくる彼女は優しく少し臆病に私をいじっていた。 「ね、アソコ、気持ちいい?」 そりゃあ、まあ、 唇を付け舌で口内を舐めまわす彼女が尋ねる。 後ろで、私を愛撫していたほかの私に向かって、 「じゃ、私も、そこのクンニの私にも、乳房とか、アソコとか、性感帯を全部嬲っていいからね、協力、お願いしまーす。」 後ろにいて地味にキスやアソコをいじる彼女、を愛撫していた私にキスの彼女が指示を飛ばした。 ついでに、悟らなくていいのに私にも愛撫を開始する。これまでは、絶頂ギリギリというラインがあったので、激しい愛撫は無かったのだが。 「ね、アソコいじられて、感じてない?私はすごく感じてる。というかむしろ楽しい。キスできるし、アソコ舌で愛撫できるし、他の子が私たちをイかせるために気持ち良くしてくれるし、って思わない?」 それは、聞かれて答えることなのか、もし答えれば、それは間違いなく、自分の醜態をさらすことになる。というか、それでいいのか私? キスをされる。唇を唇で感じその形が彼女のキスで変わっていく、私の唇を挟み、接触そのものに快感を感じる。ほんと、何、これ、気持ちよすぎるよ、それを口で言えと やだよ、なんでこんな自分の快感の事しか考えない奴の、キスが、こんなに気持ちよくて、いやらしくて、やだよ、もう、いやだよ。 泣きたいよ。 よし、ネガティブなし、切り替え切り替え、キスする。もういい、それだけすればいいんだし、今はそれでいいんだし 「っていうわけで、私は自分の醜態をさらす。あんたのことが、嫌いだけど、すっごくすごおっく、すごおおおっく、好きで好きで、溜まらない、其れだけだし、他意は無いし、」 「いいこといってくれんじゃん。」 キスをする。キスが激しくなる。 アソコにも舌が入って。 ああ、 「あんまりしてないけど、吹っ切れたから、気持ちいいよ、早く、いかせて!ねっ。」 「了解」 アソコをいじる、舌の動きが激しくなる。時々指を入れて奥の性感が刺激される。 キスもお互いを”愛している”という気持ちを舌に込め、相手を気持ちよくさせるように動かす。それが、自分の”気持ちいい”になって、、でも相手の事しか考えてない私たちにとって自分の事は二の次で、でも、その”気持ちいい”を感じて、周りの私たちも私をイかせる、ために頑張る。乳房を両手で優しく包み、愛を込めて愛撫する。私が私を犯している。 両方の乳房に私の両手を感じ、時々擦られる、乳首の快感に喘いで、脇腹や腿、お尻や耳、首も項も、全部に私の手が浴びせられる。 膣を新しいアソコの彼女が優しく愛してくれる。気持ちいい、其れしか感じられない。 そして、その愛撫が激しくなっていった。 愛液を吸い紅潮する彼女、キスをして愛の言葉を告げる彼女、両の乳房を撫でている彼女たち、お尻や、首、項や足の指、腿や手の指にも彼女の愛撫が染み渡る。 「うぅぅ、、、、ぅぅんんんんんぃぃぃぃぃいいいぁぁぁああぁぁんんん、いくいくいくいく、っっっいくいくいく、いっくいくいいっっっいいっっっいいっくくんぅんぁぁああ、いくいくいくいくいくああ、イクーーーーーーーううううううぁぁああああああああああああああああああいく、、」 「もういや、」 すごすぎる快感の嵐に、ちょっと、自暴自棄になってしまった。 その後、 「いくいく、いくああああ、」 大学から帰った私と、自慰をしてイキ狂った私が、セックスをしていた。 「噂は聞いてる。」 「どんな、」 「淫乱!」 「誰がそんな噂」 「学校でどれだけ恥かいたか、ちょっと苛めてやらなきゃ、私の気が済まない。」 「あれは、場の流れでそうなっただけで、」 「あなたの発案だって聞いたけど。」 「それは、……」 「やっぱり、イかせないと気が済まない。よかったわね、殴れたらあなたのこと半殺しにしてたわ。」 「それは言いすぎなのでは」 「今日は、付き合ってもらいます。お互いいっぱいイこうね」 「怖いです。」 「じゃあ、指でイキ狂ってね、淫乱さん!」 「ああ、ぁああぅぅ、いくいくいくぅぅぅあああああああんんん」 明日は私が学校行こうと、私はそれを眺めながら思った。 続く リンクしてもらって万歳してます。もう著作権とかどうでもいいです。 目次に戻る
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続きが読めて感激です。 文章がわかりやすいので、私同士の営みが容易く思い浮かべられます。前回と同様に興奮させていただきました 自分は、自分同士というジャンル以外ではなかなか興奮する事ができないので、このような作品が増えることがとても嬉しいです。ありがとうございます これからも応援しております。
--- よかったです ---
楽しんでもらってよかったです。 読みやすいように特に若い人にも分かり易いように心がけているので、そう思っていただけて、すごくありがたいです。 自分が書きたい時に書くので、上がってたら、楽しんで読んでください。 ヤクルトさんに興奮して読んでもらえるだけでも、書いた甲斐があったなって思います。
明後日の狩人 * URL
[編集] 【 2015/03/16 19:27 】
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最高です! 男性向けではない風な事を書いていましたが、凄く興奮できました! 自分同士ってのはシンクロするからいいですね!
ナルレズ * URL
[編集] 【 2015/03/16 22:47 】
--- うれしいです。 ---
はい、僕もそう思います。共感できます。 自分も、書いたって記憶がなかったら(他の人が自分同士で興奮する小説を書いてくれたら) もう、ものすごく気に入ってると思います。 嘘じゃないです。ドキドキです。もう興奮しっぱなしです。読んでもらってすごく嬉しいです。ぜひ、ナルレズさんもはあはあしてください。
明後日の狩人 * URL
[編集] 【 2015/03/16 23:02 】
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